新しいS1 DIGITALゼネラルアビエーションヘッドセットは、シングルまたはツインエンジンのプロペラ機またはヘリコプターのパイロットのために特別に開発されて、安全で信頼できる音声コミュニケーション、簡単なコントロール、優れた音声品質と装着の快適さを提供します。 この技術的革新の中心は、新しいDigital Adaptive NoiseGard™システムで、ノイズキャンセリングのフィールドで、まったく新しい基準として定着し、飛行の夢をさらにより安全にするテクノロジーです。 ボタンを押すことで、ヘッドセットは数秒でコックピットのノイズ環境に適応します。
デジタルS1の開発のために、ゼンハイザーはBMW Group DesignworksUSAを良きパートナーとして迎えました。 彼らとの協力の結果は、画期的な特徴、例えば特別なメガネゾーン、高域の調整と接触側圧の調整です。 また、ブルートゥースワイヤレスインタフェースによって、ヘッドセットを携帯電話やMP3プレイヤーに接続することができ、雲上で音楽を聴くというこの上ない体験を提供します。
特徴
●ユーザーのエアクラフトの環境に応じて、デジタルANRはノイズ低減量をスマートにカスタマイズします
●快適さを追求したヘッドバンドのテンション調整
●折り畳み可能なイヤーカップ
●音声の明瞭度を上げるための高域ブースト
●聴覚を保護するピークレベルプロテクション
●ユーザーのメガネフレームを圧迫しない構造の快適なイヤーパッド
●特別に設計されたコミュニケーションとミュージックフィルタは、音質を最適化します
●ブルートゥース搭載で携帯電話やMP3プレイヤーを接続可能
●携帯電話使用のためのビルトイン・マイク・バイアス電圧
●フェールセーフ動作-電源が切れた場合には、通常のパッシブヘッドセットとして使うことができます
S1DIGITAL – NOISEGARDTM / DIGITAL
Active Noise Control (ANC, NoiseGard)には、2つの異なる基本的手法が使用されています: フィードバック(FB)方法とフィードフォワード(FF)方法です。
フィードバック-ANCは、イヤーキャップの内側にマイクロフォンを設置します。このマイクロフォンは耳に入るノイズシグナルを検知しますが、そのシグナルは、実際にはノイズとアンチノイズシグナルの重ね合ったものです。この内部ノイズシグナルは、いわゆるフィードバック・コントローラに送られ、次にコントローラーがラウドスピーカーにアンチノイズシグナルを発生させます。この方法は、殆どのアナログノイズキャンセル製品に採用されており、特に低周波数帯域でのパフォーマンスに優れています。
長所:実際に耳に到達するシグナルが使われます(結果としてヘッドフォンの装着感だけでなく個人的に異なる頭や耳の形に対しても、比較的高い効果が得られます)。
短所: パフォーマンスは、(コントロールループの安定性の制約により)低周波数帯域に限られています。
(ヘッドフォンアコースティックとフィードバック・コントローラに決定される)フィードバックANCシステムの減衰特徴は、ほとんど不変です。つまり周波数ごとに減衰(dB)が、非常に正確に与えられることができます。
一方、フィードフォワード-ANCは、外側のノイズ信号をダイレクトにピックアップするため、イヤーキャップの外側にマイクロフォンを取り付けています。このシグナルからフィードフォワードフィルタは、アンチノイズシグナルを計算し、そのシグナルがラウドスピーカーに送られます。この場合コントロールループがない(安定性の制約がない)ので、NoiseGardパフォーマンス帯域幅をより一層大きくすることができます。
短所:結果として生じる個々のパフォーマンスは、ヘッドフォンの装着感、サングラスの使用、頭や耳の形など個人的な違いから大きく変化します。
“NoiseGard / digital of S1 DIGITAL” は、この両方のANC方式を組み合わせています。 各イヤーキャップには、インサイドマイクロフォンとアウトサイドマイクロフォンだけでなくラウドスピーカーを備えています。この方法は、両方のNoiseGard方式の長所を合わせたものであり、その結果減衰レベルとパフォーマンス帯域幅の両方の点で優れたNoiseGardパフォーマンスが得られています。