イコライザーには機器ごとに色々な意味があるみたいですが、 音楽を聴くための機器としてのイコライザーとは?
割り当てられている帯域の音量を上げて、イヤホンやスピーカーなど最終的な出力装置の都合による低域や高域の不足を解消し、音質を好みに近づける機能のこと。 要は周波数帯域の調整ということですね。 iPhoneやウォークマン、カーステレオなどから聴こえてくる音楽で 「ボーカルの声が聴こえずらい」「高音がシャカシャカしてうるさい」「もっとベース音を効かせたい」などを 思ったことはありませんか??
どんな音響機器にも大体イコライザ機能があります。 4kHz、8kHz、16kHzと、1オクターブごとの周波数を中心として、レベルを上げ下げできます。 自分ではできない!という方は好みのサウンドをこのように区別してみてはどうでしょう?
ヘビー:低域と高域を強調した迫力のある音質
ポップス:中域を強調したボーカルなどに適した音質
ジャズ:メリハリのある低域と高域を強調した音質
ベース:低域を強調して、ベースやドラムのリズムを重視する音質
ちなみにiPhoneにもこのイコライザ機能はあります。
▼設定方法
たくさんあるので、悩みますが 代表的なものだけ説明しますね!
・Bass Booster
低域を強調するもの。HIPHOP、R&Bに向いています。
・Classical
クラシック向けです。低域と高域を強調した弦楽器が全面に出てきやすい音質。
・Pop
中域を上げて、ボーカル音、人の声が聴こえやすい設定になります。ポップス向けです。
実際にイヤホンで聴いてみて、好みを判別してみてください!