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    Sennheiser

    ヘッドセット > プロ用ヘッドセット > ヘッドセットの選択

    ゼンハイザーのヘッドセット製品のバリエーションは非常に豊富です。それを選択するためのいくつかのポイントを紹介します。

     
    ヘッドフォンのインピーダンス

    ゼンハイザーのブロードキャスト・ヘッドセットのヘッドフォン部には「64Ω/100Ω」と一般的なヘッドフォンと同じ程度のインピーダンスを採用しているモデルと「600Ω」の放送規格に準拠したインピーダンスを採用しているモデルがあります。どちらを選択するかはヘッドセットを接続する機器に依存するので、想定される機材の仕様を確認してください。
    一般的には、長距離の伝送にも耐えるとしてインカム・システムにはヘッドフォン用出力としては600Ωが設定されており、コメンタリーボックスやカフボックスのヘッドフォンアウトには低インピーダンスが設定されているケースが多いです。
    *現在600Ωのインピーダンスを採用しているのはHMS 26-IIシリーズのみとなっています。

     
    開放型ヘッドフォンか密閉型ヘッドフォンか

    ヘッドフォンのタイプは開放型・密閉型二つのタイプのヘッドフォンがあります。
    ノイズ(観客の声援や会場のSRなど)や温度・湿度などの環境、装着者と制作チームのコミュニケーション方法などを考慮して選択してください。

    開放型ヘッドフォンは軽量性・通気性に優れ、長時間の使用や蒸れなどのストレスが軽減されます。また構造上外からの音が入ってくるので、装着者はコミュニケーション用の回線を専用で用意していなくても、制作チームとのコミュニケーションがとりやすくなります。

    密閉型ヘッドフォンは文字通り密閉性に優れ、環境ノイズが大きい場所でもしっかり音声をモニターすることができます。特にHMD 25-1シリーズの登場以降、欧州・米国では密閉型のヘッドセットがスタンダードになり、近年のモデルは装着性が改善され、今後ヘッドセットラインナップの中心となるでしょう。

    その密閉型ヘッドフォンの中でも、耳を覆う部分イヤーカップの形状によってオンイヤー型とアラウンドイヤー型の2種類があります。アラウンドイヤー型はオンイヤー型と比較し、耳へ接する面積も大きく密閉性が高く、また側圧が分散されることにより装着感が良くなっています。

    密閉型ヘッドフォンのラインナップの一部にはヘッドフォンにノイズキャンセリング機能のついたモデルもあります。

     
    マイクロフォンの種類

    ファンタムが供給可能な状況ではコンデンサーマイク搭載モデルの選択も可能です。コンデンサーマイクの広いダイナミックレンジは音質のさらなるグレードアップに寄与するでしょう。
    またHME 26-IIラインナップでは単一指向性に加えて無指向性のマイクロフォンが選択可能です。もし放送ブースなどのノイズ隔離された環境ということであれば、近接効果がなく、吹かれの影響が少ない無指向性ヘッドは極めて優れた周波数特性を実現します。

     
    モジュラーケーブル

    一部モデルを除き、ケーブルは別途選択が必要です。接続機器のコネクタ仕様とピンアサインを確認して最適なものを選んでください。またラインナップにないコネクタでも先バラケーブルを選択し別途コネクタを取り付けることで接続を実現させることができます。