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    Sennheiser

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    2018/09/14

    U 67 Set発売のお知らせ


    ゼンハイザージャパン株式会社(代表取締役:宮脇精一)はNEUMANN製マイクロフォンの U 67 Setを2018年9月20日(木)に発売致します。



    ■製品概要
    1960年から1971年まで販売されていたU 67は当時の現代音楽の形成期を通じて、スタジオの主力のマイクロフォンとして幅広く活躍いたしました。今日のレコーディング業界でもビンテージマイクとしてエンジニアが愛用しているU 67が当時の仕様のまま復刻いたしました。

    ■仕様・スペック
    ポーラパターン:無指向、カーディオイド、双指向
    周波数特性:20~20kHz
    感度(1kHz,1kΩ) :15/24/16 mV/Pa
    定格インピーダンス:200Ω
    定格負荷インピーダンス:1kΩ
    等価ノイズレベル(Aウェイト):21/17/20 dB-A
    最大 SPL THD 0.5%:124 dB
    S/N比:73/77/74 dB
    コネクタ:マイクロフォン本体 7Pin、パワーサプライ出力側 XLR3F
    重量:560g
    径:56mm
    長さ:200mm
    Article No:008678
    EAN Code:4044155223767

    ■同梱物
    ・U 67 (チューブマイクロフォン)
    ・NU 67 V (パワーサプライ、電源ケーブル付属)
    ・UC 5 (7Pinコネクションケーブル)
    ・Z 48 (ショックマウント)
    ・ビンテージケース

    ■U 67 Q&A

    Q:新しいU 67と1960年代のU 67の設計に関して
    A:この度販売するU 67はコピーやクローンではなく、当時のU 67とまったく同じ仕様に作られたオリジナルマイクロフォンです。
    出力トランスなどの主要部品は、当時の生産図面に従って製造されています。
    また、U 67に搭載されているK 67のラージダイヤフラムコンデンサカプセルは、現行製品のU 87 Aiで使用されているので、今日まで常に生産され続けております。
    新しいU 67の周波数特性は、1960年から1971年に販売していたU 67の周波数特性と同じです。(当時のU 67の状態が良好な場合)
    尚、1992年に限定生産されたU 67はわずかに明るい特性に調整されております。
    新しいU 67では調整はされておらず、1960年代のU 67本質的に同じリニアレスポンスとなっております。
    U 67は大型カスタム設計の出力トランス、大量のチューブの中からセレクトされた高品質のチューブ、再設計されたトロイダルトランスを備えた電源など、非常に高価な部品が含まれています。
    現在、U 67は特別に訓練された技術者3人のみによって製造されております。

    Q:現行の電源のNU 67 Vはスイッチング電源ですか?
    A:いいえ。U 67用の古い電源と同様に、NU 67 Vは、1992年のNU 67 Aと同様に、トロイダルトランスを備えたリニア電源です。

    Q:新型のNU 67 V電源を1960年代のU 67で使用できますか?
    A:はい。NU 67 Vは、1960年代のU 67と互換性があります。
    フィラメント電流能力が高いため、フィラメント電圧を一定に保ちながら、チューブに電流を供給します。

    Q:新しいU 67で古いNU 67(1960年代)およびNU 67 A(1992年)電源を使用できますか?
    A:いいえ。現行のチューブでは、わずかに高いフィラメント電流が必要となり旧式のNU 67電源では提供できません。
    仮に用いた際、新しいチューブを著しく過熱するため、動作中に上昇する過剰ノイズが発生する可能性があります。

    Q:1960年代のU 67マイクロフォンに新しいNeumannのEF86チューブを使用できますか?
    A:はい。新型のNU 67 V電源のみで使用できます。旧式の電源を用いると新しいチューブを大幅に過熱するため、動作中に上昇する過剰ノイズが発生する可能性があります。

    Q: 現行のU 67でデットストック(NOS)EF86チューブを使用できますか?
    A:はい。可能です。新しい電源は古いチューブを過熱しません。
    フィラメント電圧を一定に保ちながら、チューブが必要とする電流を供給します。
    ただし、すべてのEF86チューブがマイクロフォン用に適合しているわけではありません。
    最小のノイズと最適な音を得るためには、チューブをテストして、さまざまな特性を選択する必要があります。



     

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